シルクは皮膚病を治す

シルクの肌着です。

絹の衣料品は健康的であり、衣料素材として優れていることはヨーロッパの軍事専門家の間では70年以上前から知られておりました。また、中国浙江省にある「絹織物科学情報センター」の発表したデータによりますと、さまざまな皮膚病を持つ患者にシルク100%の肌着を着用させたところ、90%の人々が症状の改善が見られたと報告されております。

中でも、前者のヨーロッパの軍事専門家らは、第一次世界大戦において、日本から大量の富士絹を買付けました。当時の日本は世界一の生糸輸出国で、なぜ、こんなに大量の需要があるのか分からないままに、好景気に沸いておりました。後から分かったことですが、戦争当時熾烈を極めた塹壕戦に動員された、陸軍兵士の肌着に使用されたとのことです。長期にわたる一進一退の膠着状態の中では、兵士は風呂にも入れず、肌着を変えることすらできません。このままですと皮膚病は勿論のこと、ノミやシラミが湧いてしまいます。しかし、絹の肌着を着用することによって皮膚病はもとより、ノミやシラミが全く湧きませんでした。

同じようなことは、第二次世界大戦時の日本海軍でも実行されておりました。日本海軍の陸戦隊は陸軍より多くの予算がありましたので、シルクのズボン下を着用いたしました。これによりノミやシラミの大量発生を抑え、その苦しみから逃れておりました。 これらを総括してみると、シルク素材には抗菌作用があります。雑菌を抑え込み、ノミやシラミの発性し難い環境を作り出します。また、絹の特性であります吸湿性や保温湿に優れている点は、皮膚を正常な生理状態に保つ働きがあることはすでに認められています。一方、何と言ってもシルクは18の種類アミノ酸から構成されており、人間の皮膚と同じタンパク質から作られております。肌に触れても違和感が全くありません。おそらく、これらの作用が複合して、肌に良い影響を与えていると言うことが分かります。シルクが身近になった現在、これらの効果を確認してみてはいかがでしょうか?

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